家庭血圧は診察室血圧と違います

家庭で測定する血圧は病院で計る血圧と違う事を皆さんはご存知でしょうか?

血圧やナイアシンと関係する動脈硬化性疾患とは

動脈硬化性疾患とは動脈硬化に伴って生じる一連の疾患のことであり、生活の質を著しくて低下させるものだけでなく、死亡にもつながる疾患が多いことから多くの人に懸念されています。動脈硬化性疾患とは一言で言われてしまうものの、動脈硬化が起こる場所とその程度によって多様な疾患があり、冠動脈で起これば心筋梗塞、脳血管で起これば脳梗塞や脳出血、下肢で起これば閉塞性動脈硬化症などを生じるリスクがあります。動脈硬化を予防することが動脈硬化性疾患の発症を防ぐことが可能であり、そのリスクファクターとして主要なものとされている血圧とコレステロール値の管理が重要になります。
高血圧であることは血管に負担をかけることになるため血管の肥厚を促進することになり、その結果として血管がもろくなってしまいます。これが動脈硬化であり、動脈硬化性疾患とはそれが引き金になっておこるものです。そのため、高血圧の状態を維持しないということがリスクの低下に重要な考え方であり、高血圧治療においては血圧を低下させて正常域あるいは目標域に維持するということが目指されます。
一方、脂肪食が多くなった現代社会においてはコレステロール値が高い人が増えています。特にLDLが高いというのは動脈硬化のリスクを高めることが知られており、HDLとの比である動脈硬化指数がしばしば動脈硬化のリスクの指標として用いられます。LDLの低下に有効な栄養成分としてナイアシンが近年注目されるようになりました。ナイアシンはHDLを下げずにLDLを下げる効果があるとされており、動脈硬化指数を下げるのに有効であるとされています。また、脂質代謝の促進によって中性脂肪の低下をもたらす効果も大きく、ナイアシンの積極的な摂取が動脈硬化性疾患の予防につながると考えられています。